お久しブリーフ

えー、これまで何度このフレーズを使ったかわかりませんが、ご無沙汰しておりました。
故あって9月に退職しまして、そのまま仲間と会社を立ち上げる予定だったのがポシャってしまい、今もって無職のはまちょでございます(汗


何かこう、こういう将来が不安な状態では心から趣味を楽しむという気持ちになれず、何となく自転車全般から遠ざかっていたわけですが、この度ようやく、仕事の目処が立ちそうになったかな? というような、非常に心もとないですが、そんな感じになってきましたんで、とりあえずご報告だけでもしておこうかな、という気持ちになった次第です。


まぁしかし、これまでゲームのディレクターなんて言う詐欺みたいな(飽くまで私個人の話)職業に就いていて、何の資格もスキルも磨いて来なかったツケが、こんなところで重くのしかかって来ようとは思いませんでした。
言いたかないですが、この一ヶ月半あまりで、落とされた会社は軽く10社を越えました。


正直退職前は、仕事を選ばなければ転職なんてすぐにできるだろうとか思っていたのですが、甘い考えでしたね。
選ばなくていいような仕事は非常に賃金が安く、そうでない仕事は相応の資格や経験が求められます。まぁ、しごく当たり前の話ですが。


そんな中で、僕が次の職種として漠然と希望していたのが、介護のお仕事です。
ぶっちゃけ、これからのご時世食いっぱぐれがなさそうだし、将来自分の親や他の家族に対しても必要になりそうだし。
しかしやはり資格なしの未経験者で、しかも男となれば、なかなか採用には至りませんでした。
やっぱりこういうお仕事は、女性の方が採用率が高いようです。


そんなわけでどうしようかなー、と思っていたら、ダメ元で申し込んでいたとある制度の審査に通りまして。


その名を「東京チャレンジ介護」。
東京都が、離職者が新しい職に就けるように、介護の資格の講座に掛かる費用や、住むところのない人にはそれまでの生活費や住居なども助成しますよ、というありがたい制度です。


僕の場合、退職前の年収が高かったので、審査が通るのか微妙だったのですが、今は無収入ということで、お目こぼしをいただいたようです。
そんなわけで、恐れ多くも税金を使って、ホームヘルパー2級の資格を取らせていただけることになりました。
これも何かのお導きかと、これからは介護の道に進んで行きます。


で、来月から講習を受ける老人ホームまでは、うちから多摩サイを使って15キロあまり。
久しぶりのジテツーは、自転車通勤ならぬ、自転車通学で再開しそうです。